soul labo – 魂の研究室

エンパスが豊かになる方法

私はエンパスをガイドして
愛と豊かさに導いていくセッションをしています。

その中で解ったことですが
エンパスという特質を活かせていない方の
特徴として常に誰かの話をしている
というのがあります。

反対から見ると
自分の話がほとんどないとも言えます。

しかし他人の話をしているにも関わらず
本人は自分のことを語っている感覚なのです。
これは共感力が強いからこその特徴です。

特に身近な人に
共感力を使ってしまっていると、
相手の悩み・考えがまるで
自分のことのように感じてしまうのです。

親のこと
兄弟姉妹のこと
パートナーのこと
子供のこと
会社の人のこと
友人のこと
尊敬する誰かのこと

カウンセリングをしていても
いつの間にか自分の事ではなく
誰かの話になってしまい、さらにその事に
自覚のないエンパスは少なくありません。

こんな風に自分のエネルギーフィールドに
常に誰かが入り込んでいても
気が付かないでいる状態は
エンパスにとっては日常です。
それも生まれた時からですから
当たり前の事だと思って育ってしまいます。

自分だけのエネルギーを体感するには
しっかりと自分自身に繋がることが
できる状態を作ることが重要です。

そして自分以外のものに
気が付いて抜き取っていく作業が必要です。

さて…
ここで大きな問題が出てきます。

例えば自分以外のものを
一つ一つ抜き取っていった時に
自分だと思っていたものが
崩壊することが多々あるのです。

他者の心配をしたり
世話を焼くというのは
一見とても良い人に見られがちです。

しかし自分のことはどう???
という状態になってしまいます。

疲れ切っていませんか?
体調はどうですか?
金銭的には豊かですか?

愛と豊かさを得るためには
自分と向き合うとこ。

そしてその次に他者と向き合うこと。
二つのこの順番は絶対になります。

豊かさを得られないエンパスは
この順序が必ず逆になっています。

生まれてからずっと
誰かと共感して生きてきたエンパスが
自分と向き合う時に感じること。

それは「ちっぽけな自分」です。

エンパスをガイダンスしていく途中で
皆が必ず言う言葉です。

「自分には何もない気がする」
「ガランドウで頼りない存在だ」
「とっても小さくて不安で怖い」

実はそれが正解で、
そこからがスタートです。
これこそが自分と向き合えた瞬間です。
初めて出会って生まれたてだからこそ
小さくて頼りない存在なのです。

生まれたてなのだから
ガクガク・ブルブルの仔鹿状態でも
仕方がないのです。

生まれた時からずっと誰かに
共感し続けていた状態から
自分だけに戻った時に
感じるこの感覚こそが
自分と向き合うということです。

この状態でこそ
自分の本当に必要なこと嬉しいこと
必要な人々が見えてきます。

そして自分の為に必要な選択が
可能になっていきます。

ここで初めて自分の心配をして
自分をケアしていくことができるのです。

そして、
本来の自分となって関わりあう人こそが
本当に大切な人になるでしょう。

そうやって愛と豊かさはやってきます。

エンパスのみなさん。
小さくてちっぽけな
自分としっかり向き合って愛してください。
自分に何が必要なのか感じ取ってください。
そして豊かで幸せになってくださいね。

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