soul labo – 魂の研究室

エンパスとサイキックの診断能力の違い

クライアントを診断する時、
エンパスとサイキックは
全く違った手法で行っています。

エンパス体質の方は
「相手の立場になる」を基本として
クライアントをとらえています。

この時エンパス体質の方は、
相手と自分のソウルのバイブレーションを
共鳴させてクライアントの状態を
トレース
しています。

そのため、
クライアントの身体の痛みや感情などが
ダイレクトに感じられたり、
勝手に涙が出てきたり、
クライアント本人が認識していない痛みや
感情まで感じ取ったりすることもあります。

しかし、相手のソウルをトレースすることで
自分もクライアントのエネルギー状態を
体験する
ため、
必ずダメージを受けてしまいます。

例えば、池の様子を見る時に
池の中に飛び込んでしまえば
水に濡れてしまうのは必然で、
濡れないでいることは不可能です。

相手のソウルに飛び込んだら、
必ず影響を受けてしまうと思ってください。

まさに「相手の痛みを共有する」
エンパスの共感力の特徴です。

クライアントは共感されることにより
深い癒しを体験することができます。
熟練したエンパスとは
会話をしただけで癒されたりします。

相手のソウルに寄り添いトレースする手法は
エンパスならではの特性とも言えます。

ではサイキックの診断方法はどうでしょう?

池の様子を見る時、
あくまでも池のほとりから
観察するのがサイキックです。

波の打ち方。
水の色や温度。
自分から見える水のあらゆる情報を
キャッチして状態を判断し、
自分の立場から相手のことを考えるのです。
そのため冷静で的確な状況判断ができます。

この時サイキックは五感を最大限に開放して
クライアントの状態を診ています。
五感は身体を使っているので
相手に感情移入することはありません。

こう書くとサイキックの方が良いような感じ
がするかもしれません。

しかしサイキックの客観性は
時にドライに感じられて
「あなたには解らない!」
と反発を受けることがあります。

こういう時にはまず先に
共感による癒しが必要となり、
その後の客観的な判断が解放へ導きます。

熟練したセラピストは
共感力と客観力の両方を使っています。

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