人間を(霊)(魂)(体)三位一体で構成するととらえた時の体の役割を考えていきましょう。
体は物質であるため、目で見たり、手で触れたりすることの出来る唯一の人間の構成箇所です。
そのため私たちは体が自分の全てだと思いがちです。しかし体だけでは生きている事にはならず、魂の器と言う表現もよく聞いたりします。
存在しているあらゆる物質が地球の産物であるように、体も地球由来で出来ています。そして地球上の全ての物質はいずれ地球に戻っていくシステムの中にあります。
【地球の物質は全てが劣化し風化し、最後には土に還る】
これが私たちの「体」がもっている特徴的なエネルギーなのです。私たちの体は日々劣化をしていきます。とても自然なことであり、これを「老化」といいます。
どんなに頑張っても、誰もが最後には土に還る。ビオハーツではこのエネルギーを『帰還力』と呼んでいます。帰還力は分解し破壊し崩壊していくエネルギーです。
とてもネガティブに感じますが、このエネルギーによって代謝が起こります。古い細胞が壊れてくれることで代謝が起こる。何かを手放したり、解放されることも、この帰還力が大きく関係しています。