庵原朋弥 公式サイト | soul labo・魂の研究室 | 東京国立

夫婦円満に導いた前世の記憶

邂逅

ソウルには、現実に近い領域と
スピリチュアルな領域があります。

 

今回は、
スピリチュアルな領域の症例です。

 

「不思議なお話」として
読んでもいただけますが、
実際のお話です。

 

奥様のソウルに抱える「絶望感」と
ご主人のソウルに抱える「無力感」が
パートナーシップの課題をつくっていました。

 

【 40代ご夫婦のケース 】
夫婦

 

奥様は人ごみに弱く、
子供の頃から時折「消えてなくなりたい」
と思うような深い「絶望感」が
自分の中にあることが悩みで
ソウルケアを始められました。

 

ソウルケアを始めた頃は
仕事で自立することや、
誰かの役に立つことが
自分の喜びだと思っていたそうです。

 

しかし基本のセルフソウルケアと
個人セッションを数年続けた結果、
自分にとっての幸せは
「目覚める時と、眠る時に、
パートナーが見えること」だと
話してくれるようになりました。

 

朝のコーヒー

 

彼女の個人セッションの中で
特に印象的だったものがあります。

 

それは、ソウルケアのひとつである
【前世療法】を行った時の
過去生のお話です。

 

その過去生では、
彼女はモンゴルに住む女性でした。
夫と義父と子供たちと2匹の犬に囲まれて
とても幸せに暮らしていました。

 

しかし彼女は、
原因の解らない病気になってしまいます。

 

夫に心配や負担をかけたくない彼女は
一人で悩みます。
このまま体が動かなくなったら、
どれほどの迷惑をかけてしまうのだろう?
と思い詰めていくのです。

 

そしてついに、
何もも持たずに家を出てしまいます。
彼女は「神様がいる」と言われる山に、
一人で登っていきます。

 

山の途中で体力は尽き、
その場に横たわります。
寒さの中もうろうとする意識の中で
「もう一度夫の姿を見たかった」
と思いながら、
そのまま息を引き取るのです。

 

過去生の夫は、今の旦那様でした。

 

遊牧民

 

過去生から戻った彼女は、
自分がどれほど旦那様に会いたかったのか
そして心の底にあった「絶望感」の正体が
やっと理解できたと泣いていました。

 

そのセッション以降、彼女は
「絶望感」に悩むことがなくなりました。

 

一方旦那様は、奥様に薦められて
ソウルケアを始められました。

 

とても几帳面でまじめな方で、
家族に対しても秩序を乱すことを
許さないストイックさが原因で、
奥様と喧嘩になることがあったそうです。

 

特に、奥様との勘違いからくるすれ違いを
極端に嫌がる傾向がありました。

 

例えば、
奥様に「帰りに青い小葱を買ってきて」と
お願いされた時に
青い「九条ネギ」を買って帰り
「あっこれか…万能ねぎのつもりだった」
と奥様に言われて怒り出す等々。

 

奥様の思っていた指示と
自分が違うことをさせられることが
異常に腹立たしいそうなのです。

 

ギャップ

 

そんな彼に大きな変化があったのは
奥様の前世療法の半年くらい後です。

 

その日の喧嘩も
些細な行き違いから始まりました。

 

いつも低アレルゲンの食パンを買う
パン屋さんの中にカフェスペースがあり、
そこでランチをするために
夫婦2人でお店に入ろうとした時
奥様が
「ちょうど食パンも切れてるから、
待合で買うね」と言いました。

 

しかし旦那様には
「ちょうど食パンも切れてるから待合で」
としか聞こえず、
奥様はそのままカフェスペースに
向かってしまったので、
パンを買ってカフェスペースに向かうと、
「待合の時間で買おうと思ってたのに、
買ってきたんだね」と奥様に言われ、
怒りが大爆発したのです。

 

もうランチの前に買うとか、
待ってる間に買うとか
そんなことは問題ではなく
「奥様の指示が的確でない」
と怒りがこみ上げてきます。

 

それと同時に
例えようのない悲しみが
内臓から湧き出してくるのを感じて
唇が震え、それを隠すように
怒りが噴出します。

 

奥様もその異常な怒り方に、
「ソウルから何か吹き出ている」
と直感的に思ったそうです。

 

「何がそんなに腹立たしいのか?」

 

二人は出来るだけ冷静に話し合います。
お互いのソウルを感じるために、
手をつなぎながら話しあったそうです。

 

つないだ手

 

ご主人のソウルから振り絞られた言葉は
「君が望んだ通りにできないのがつらい」
「役立たずにさせられたくない」

 

それは、
ずっと抱えていた「無力感」でした。
「僕は何もしてあげられない」という
言葉にならないほどの悲しみでした。

 

その時、奥様の口から
「モンゴルであなたを置いて消えたから?」
という言葉が自然に出てきました。

 

すると、旦那様は
前世療法をしていなかったにも関わらず、
一人で残されて絶望の中にいる
過去生の自分が見えたそうです。

 

「その悲しみだ!」と思った瞬間、
内臓が裏返るような気持ち悪さと
その時に戻ったような悲しみがこみ上げ、
涙が出たそうです。

 

無力感

 

実は、前日に旦那様は
ソウルケアのひとつである、
筋膜のリリースを徹底的にしていました。

 

ソウルの情報は筋膜に反映されます。
筋膜に刻まれたソウルの古い記憶と感情が
奥様とのソウルの共鳴によって
認識され、解放された瞬間でした。

 

カフェで怒りを爆発せている間、
旦那様は内臓(特に心臓)が
ひっくり返るような特有の不快感を
ずっと感じていていましたが、
ご自身の怒りの原因が実は
絶望感と深い悲しみだと気付いた時、
涙と共に、その言い様のない不快感が
流れて消えていくのを感じたそうです。

 

更にその翌日、心臓の周りに
スペースが空いたかのような、
今まで感じたことのないくらいの
胸の軽さと心地よさと清々しさに驚き、
今までどれだけ緊張させて生きていたかを
やっとその時自覚できたとのことでした。

 

実際に検査してみると、
胸郭の制限が大きく解放されており、
胸骨・肋骨・横隔膜の動きにも
明らかな変化が出ていました。

 

根気よく日常的にソウルケアを
生活に取り入れたことによる
大きな解放の症例です。

 

ソウルは一見不思議な領域のようですが
現実を作り出している原因の存在する場だと
改めて認識しました。